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無題 投稿者:でるもんて - 2009/08/13(Thu) 11:15 No.4336  
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<世界親善大会>
「個人」
みっこ 段位個人実戦競技 三位
宮下宏紀 段位個人法形競技 優勝

「団体」
団体展開チーム 優勝!
(中野 清水 佐藤 一色 宮下 ロベルト)
団体実戦チーム 4位
(ロベルト 関野 佐藤 一色 清水)


<世界選手権>
中野哲爾 個人法形競技 優勝!
     個人実戦競技 準優勝
     団体実戦競技 優勝!

大里佳江 団体実戦競技 優勝!

以上の結果が己錬館メンバーの主な成績です。
日本チームや各国の詳しい成績は世界大会のHPや
日本躰道協会のHPに掲載されると思います。

書ききれない思いがたくさんの感動あふれる大会でした!
まずは結果報告まで!


Re: 無題 投稿者: - 2009/08/14(Fri) 23:30 No.4337  
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世界親善大会、そして世界選手権に参加された皆様お疲れ様でした。今回私は応援としてのみの参加でしたが、己練館の皆さんがこのような素晴らしい結果を残された事を誇りに思うと共に、自分が参加しなかった事が本当に残念に思える素晴らしい大会でした。

今回私は海外の選手たちの技の精度と鋭さに驚かされました。あれほど大きな体格で、あれほどのスピードとキレを可能にした各国選手たちの鍛錬はもちろんですが、それを可能にせしめる躰道の技術体系にも改めて崇敬の念を抱かざるを得ませんでした。

良い躰道を見ると自分も良い躰道がしたくなります。不思議と体も軽くなる気がします。どうやら最高の見取り稽古ができたかなと思いました。

宮島が躰道関係者で溢れかえった(笑)翌日もとても楽しかったです。四年に一度の素晴らしい大会に立ち会えた事を心より感謝します。ありがとうございました。


7/30の稽古日誌です。 投稿者:佐藤 - 2009/08/04(Tue) 12:57 No.4334  
 引用する 
今回は、佐藤敏顕が稽古日誌を担当します。

この日は、遅れて来てしまったのですが、とても有意義な稽古だったと思います。

自分が参加したときには、前転・後転・バク転・バク宙など、「転」の動きを中心とした練習をしていました。

その後、実戦・法形・展開に分かれて練習を行いました。

法形は、みっこを中心に、体軸の操作など、基本的ではあっても、躰道の動きには欠かせない事を改めて確認し、じっくりと指導しあっていたと思います。

実戦は、上級者を中心に、自分が高めたい技や動き、連携を、ミットを使って練習していました。

展開は、自分があまり練習に参加できていなく、ついていけない箇所もありました。ですが、お互いの動きを確認しながら、少しずつ思いきり感が展開に出てきたように思います。
そして、わたくし佐藤は、約2年半ぶりにロンダート宙返りを跳ぶことができました!素晴らしいです(笑)
補助をしてくれた清水さん・関野、跳ぶ勇気をくれた館長、ありがとうございました。

最後は、実戦練習を行い、本日の稽古終了です。


いつも、稽古に参加して思うことがあって、それは己錬館の道場生は、多くが社会人なのに、まるで学生時代の躰道部のように、熱気があり楽しく稽古ができるという事です。
熱くなれることが楽しいです。
自分としては、大学を卒業した今でも、「ファイトー!」「うおっしゃあああ!!」と、気合いが出せることがとても嬉しいです。

関係ない話ですが、これを聞いた新ちゃんは「佐藤さんって、熱いんですね・・・」と苦笑いしていましたね。そうです、暑いんです。どうにも。

これからも、頑張っていきたいと思います。
世界大会・親善大会頑張っていきましょう!


7月23日稽古日誌です。 投稿者:新 理恵 - 2009/07/26(Sun) 01:17 No.4333  
 引用する 
7月23日
参加者

館長斎藤さん清水さん
ぐさん林さん大里さん新



稽古日誌担当させて頂く新です。
よろしくお願いします。



今回の稽古は
法形とミット蹴り、実戦展開を中心に行いました。


始めに
移動練習で、
え字立ち、突きからの払いの動作など基本の確認をしました。

自分はいつもえ字立ちが高いので、必ず膝は地面につくかつかないかの位置まで絶対落とす事。

この基本を必ず出来るようになります。


そのあと館長に旋陰の法形の後半を最後まで見せて頂きました。


全体の流れをみることと、呼吸のタイミングを掴むことを意識しました。


自分の体力が最後まで続かず、思い切りばててしまったので、もっと練習して体力つけます。


斎藤さんの動きの綺麗さと気合いに感動しました。

相手が常に目の前にいることを意識して、斎藤さんのように一つ一つを丁寧に出来るよう自分も練習します。

えび蹴りの練習では、
大里さんとぐさんが、膝の角度や身体の持っていき方を徹底的に教えて下さいました。

足を引き付けしっかり抱え込み、そのまままっすぐ足を突き出しかかとで蹴る。蹴ったらすぐ構える。
蹴る位置を必ずみる。


それからは前転後転、側転ばく転、
回転した後は間を置かず素早く構える事。


そして突き、蹴り、
ミットを中心とした練習を行いました。

ミットを蹴るときは、
しっかり腕を引き、骨盤や身体重心はその場に残した状態で思い切り蹴ること。
全身でミットにパワーをぶつける事。

あとはミットに向かって運足からの旋体直上突きを行いました。

必ず打つ位置を確実にみる事と、一つ一つ構えを大切にすることをご指導して頂きました。


最後はた実戦と展開の練習を行いました。
どんどん攻めて一本取りに行く事、攻撃しやすいように常に低く構え、
技を出し終わった後もすぐ構える。

みなさんの動きがとても早過ぎて圧倒されました。


自分も早く実戦出来るようになりたいですが、自分の悪い癖をとことん改善して、基本を徹底的に練習します。



今回も充実した練習ありがとうございます。


来週もよろしくお願いします。


世界大会要綱 投稿者: - 2009/07/24(Fri) 12:19 No.4332  
 引用する 
皆さまご存知かもしれませんが、躰道協会のホームページにて世界大会の関係書類がダウンロードできます。

当日のタイムテーブルや組み合わせ表も発表されていますので必要な方はダウンロードしてみてください。

ttp://www.taido.gr.jp/competition/info_world5.html

※現在スパム対策のためURL(「http〜」の文字列)の書き込みをブロックしています。
 上記のページを見る際は、URLをコピーしてブラウザのアドレス欄に貼り付けた後、頭に「h」を付けてアクセスしてください。

なお、ダウンロードした書類(pdfファイル)の閲覧には「Adobe Reader」というフリーソフトが必要になります。

書類が開けない場合には、以下のページより「Adobe Reader」をダウンロードしてインストールしてください(「Get Adobe Reader」というバナーをクリック)。

ttp://www.adobe.com/jp/products/reader/

以上ご不明な点があればメールまでお願いします。


7/2稽古、お世話になりま... 投稿者:K見 - 2009/07/06(Mon) 23:50 No.4331  
 引用する 
7/2の稽古でお世話になりました、翔鷹会所属の北見です。
いきなりお伺いする形で恐縮だったのですが、中野先生をはじめ皆様から遠慮なくご指導を頂くことができ感謝しております。

皆様と一緒に稽古をしていて、皆様各自の今の技術レベルを把握して、どうすれば良いか自分なりによく考えておられるなと感じました。また興味深かったのは、リズミカルに運足から攻・防する応変風靡の練習ですね。
相手が繰り出す技の向きに体が即座に反応できない、間合いの詰め→技がスムーズに行けない自分にとって、非常に有効な訓練だと思いました。暇さえあれば実践していきたいです。

また機会があれば是非お伺いしたいと思っております。先日はご指導ありがとうございました。


城北大会の大会結果と大会... 投稿者:館長 - 2009/06/30(Tue) 09:23 No.4330  
 引用する 
毎年恒例の城北地区大会に今年も参加しました。
選手、役員、応援、で参加した皆さん、励ましメールくれた大ちゃんや道場生の皆さんお疲れ様でした!

今年も参加団体が多く大変レベルの高い大会となりました。
以下は己錬館の結果報告です。

新人法形 優勝新城
級位法形 四位杉村
級位実戦 二位植田
男子段位法形
優勝 館長
三位 清水

変の競技
三位 宮下先生

女子団体実戦 優勝
(植田 江川 大里 島村 知識 競技監督田村)

男子団体実戦 優勝
(アントン 清水 関野館長 宮下先生 競技監督虞)


役員 桐山さん 洞鶏ちゃん

サポート 新 佐藤 斎藤

打ち上げには一色となっちゃん、みなみも来てくれて二次会のカラオケも大盛り上がりでした!


以下は館長からのレポートです…長いです\xF8

新人の新城くんが見事優勝!
大川先生に「新人として必要なことができてる」と絶賛されてました。
ここ2ヶ月ですごく吸収の仕方、成長の仕方が良くなりました☆
緊張してしまう感じがあったけど本番吹っ切れましたね。
チャンピオンおめでとう!
主技とえ字をさらに鍛えていこう!

級位の横溝さんは変の競技で一勝後惜しくも敗れましたが、法形での海老蹴りも鋭く、実戦も積極的に攻めれて去年よりも大きくレベルアップしたところを見せてくれました。
突き技前傾や引拳、蹴りのスピードを意識してさらに頑張りましょう!

杉村さんは腰を痛めていたので二週間前に急遽旋体に変更しての参加。
今年は運と変しか稽古してませんでしたが、二度の稽古で旋体をまとめ、旋体で運や変を次々と撃破し見事四位。(優勝は去年合宿に参加した福島医大のいいじゃー)
運体でやってたことや腰痛予防でやってたことが見事に成果に出ましたね☆
勇姿、見せて頂きました!


変の競技では宮下先生が貫禄の変体。
腰を痛めたり病院が変わったりと非常に忙しい中で、ここまでできるスーパードクターはいないでしょう!
極めの強さ、精度は間違いなく大会ナンバーワンでした☆
あのえび蹴りは絶対喰らいたくない\xF8

段位法形では清水が連戦連戦でしたが全て転体で捻りきり三位。準決勝では大きな拍手をもらっていました。
捻り以外も非常によくまとまっていました!
二個目のえびを直そう!
実戦は後ほど。


ちなみに館長は法形では変捻転と大満喫させて頂きました。グラグラだったのでもっと稽古します☆

級位実戦一回戦、みっこが素晴らしい運足、旋体回状蹴り、旋状蹴りを見せてくれました!
決勝は場外負けで涙を飲みましたが、団実で大活躍しました!
当てきることができてましたね☆
前に出る相手、かぶさってくる相手にも蹴れるようになりましょう。
攻められたとき守りに入ることなく、さばいていつでも攻撃に行けるようにしよう☆
法形も素晴らしかったです。
ももを締めれるように!


さて、そして女子団実は競技監督に田村を迎え見事優勝!
島村は相手の技をよけての絡みのタイミングが非常に良かったです。もうちょい上狙いましょう、捻は天地即決!

美奈はさすがの粘り勝つ実戦!
個実での半月も良かったです。
飛燕突きがいいのでそれで決めきれたりそこからの離れ際の技がほしいです。

江川は旋状蹴りががっちり決まりました!
すんごかった!
後ろ周し系の動き(旋体、逆旋、旋状蹴りなど)がうまいし、相手との間合いを良く見て戦う。タイプの近いみっこはよく参考にし一緒に攻めきれるようになるといいですね☆

大里は怒涛の連技!中途半端にやめることなくやりきることができました。
諦めない強さは日々さぼらない稽古とみんながいる安心感からでしょうか、後輩のみっこ、同期の島村、江川、福島からくる姉御肌の美奈、そして女子の精神的支柱の田村が揃い、大里実戦というパズルに足りなかったピースが全て揃った、そんな実戦が見れました。
美奈との個実決勝で粘りの実戦も学んだことでしょう。
準決勝の江川との同期対決は延長までもつれ込みました。
素晴らしい内容で二人の戦いは今大会のベストバウトでしょう!
七大学大会のときからは考えられない素晴らしい実戦ができるようになりました☆
世界に羽ばたけ大里佳江!

田村のテンションも最高でした☆
なくてはならない存在ですね♪
見守ってくれる存在がいるというのは本当に素晴らしいです。
団実はみんなが一緒の目標を持っている「勢い」と仲間がいる「安心感」の両方が冷静さと気合いの両方をくれますね。

男子団実は去年とメンバー総入れ替えで臨みました。
市原や元、ロベルトなど主力格を欠く中組んだメンバーは全員が団実初顔合わせ。
しかし、二年連続で怪我に泣き、「やれることをやる」と気合いの入る競技監督の虞、めきめきと力をつけている団実リーダー清水、4月から己錬館で稽古してる関野、青森→沖縄から来て己錬館で稽古後急遽怪我の佐藤の代わりに団実入りしてくれた躰道と人生を共に生きてきた好漢アントン、医科歯科の監督でもあり己錬館の主催でもある宮下先生、そして館長というメンバーです。
一戦目は番号どんぴしゃりの一発一本秒殺ラッシュで激勝。二戦目は2対2で館長に周り勝利。
決勝もかっちり4:1で勝ちました。
全員がそれぞれ活躍し非常に良かったです。
特にトップバッターの清水は三戦三勝三一本と完璧な流れ作りをしました。
去年の全日本から数えたら四連続一本勝ちですね☆
見事な半月当てでした!
最近は稽古でも非常に当て勘がよくなり運足中の構えが低いので応変風靡が非常に早いです。
基本の勝利!

宮下先生は相手をしっかり追っての卍蹴りで一本勝ち2つ、完璧でした!
角度変えられながらもがっちりと抱え込まれた膝から追いの卍での打ち込み、原態復帰、着眼、完璧でした!
これまた基本の勝利!

アントンも一回戦で見事な一本勝ち!
急遽出場とは思えない活躍!
決勝ではとってもらえなかったけど限角に追いつめての卍突きも素晴らしかった!
前日やったことを稽古でできる、素晴らしい吸収力です!

関野は個人実戦同様突きと卍が冴え渡り二試合目に負けたら負けのシチュエーションで合わせ一本!アントンと同じで前日集中的にやった突き技と4月から両手に変えた卍蹴りをしっかり活用できてました!


怪我で悔しかった虞や佐藤、級位実戦で涙を飲んだみっこ、仕事で出られなくなった市原のぶんまでみんなで戦おうと、城北大会での己錬館の試合を優勝で締めることができました。

大会を通して、己錬館のみんながみんな素晴らしいムードでしたね☆

各種目に出場したみんなお疲れ様でした!

以下は競技以外のことですが、今大会では歩いても骨に響く佐藤や体調悪い中きてくれた新ちゃんがビデオ取ってくれてたり、忙しい中政一が応援にきてくれたり、桐山さんや試合出たことない洞鶏ちゃんが役員をやってくれました。
本当にありがとうございます。

また急遽参加のアントンは二回しか会ったことのない己錬館のみんなを一人も逃さず応援しようと各コートを走り回ってくれました。
感動しました。

また清水は閉会式や開会式の安座の際も必ず正座から「失礼します」と礼をふまえ、館長や他の先生、先輩たちとの軽い挨拶の際も目を見て両足を揃えて頭を下げる、当たり前のことをたえず必ずやっていましたね。
実技とともに礼が伸びているのか、礼とともに実技が伸びているのか、素晴らしいです。

女子のチームワーク、これがまた素晴らしかった。
みんなが揃ったときの君たちは無敵です☆
飲み会のとき大里がみんなにメッセージを伝えていて、感謝できる仲間がいて、感謝できる気持ちを持っているからチャンピオンになったんだなと思いました。

きりないのでこの辺で締めますが本当に素晴らしい大会でした。
本当に素晴らしいみんなでした。

大会に出れなかったみんなが一緒に稽古してくれたからこそ、大会に出れたみんなも活躍できました。

みんな本当にお疲れ様でした!


P.S打ち上げでは杉村さんと一色のプレお別れ会をして寄せ書きしたりしました☆

また、大里と館長が激励のジャパン袴を頂きました!
日本代表として、己錬館代表として世界と戦ってきます!

ありがとうございました!

杉村さん、一色、ちょっと早いけど静岡でも大阪でも元気に躰道も人生も大満喫してください☆



5/28(木)稽古日誌です。 投稿者:げん - 2009/06/08(Mon) 00:36 No.4329  
 引用する 
5月28日の日誌は林が担当させて頂きます。

法形
法形は直すところが多すぎるのでまず、残心を意識する事と技をコンパクトにそして体気技不一致をなくしていく事を審査に向けて練習していきます。

ミット蹴り、運足からのミット蹴り

移動稽古


実戦
実戦では最初みっこと体までの実戦をやりました。
タイミングを取るのが非常に上手いと思います。ですが、旋状の最中に相手を見失ってしまう時があるので着眼を早くする事と運足で相手は動いてるのでその事を考え移動する場所に技を出すようにした方がいいと思います。

関野さんは背が高くプレッシャーがあるのですが、惜しいところで攻めきれなかったり、止まってしまったりするので連動を意識していくと勢いが出てもっとよくなると思い出した。

最後、館長とした実戦では、上手くペースをコントロールされ技をよけられ突かれました。その後も卍からの突きに半月当てをきれいに当てられてしまいました。
もっと原態を早くする事と技の繋ぎ、着眼、あとはやはりもっと相手を運足や技のスピードで崩す事をしないとカウンターでやられてしまうのでこれからは意識していきたいです。
ありがとうございました。


5月14日(木)です。 投稿者: - 2009/06/07(Sun) 23:09 No.4328  
 引用する 
5/14 稽古日記

今回の稽古日記を担当します虞です。

本日の稽古のテーマは動後の虚を狙い見逃さないことと、動後の虚を作らないことです。特に運足と攻防が前後の直線的な動きにならないよう、交足で避けたらすぐに技に入ること。
動後の虚を作らないためには、原態を速くし、位相をずらして同じ所にいないのが重要です。

そして今日の稽古でもう一つ大事がことは「もらいかた」です。しっかりした態でもらうことと、ただでもらわないことです。技をもらった時にどんな技で相打ちや後の先が取れるかを考えるのが大事だと思います。死に体や技をもらって自分でやられたと思うのは駄目だと思いますので、注意して行きたいと思います。
以上が5/14の稽古日記でした。ありがとうございました。



5月23日稽古日誌 投稿者:すぎむら - 2009/05/24(Sun) 23:34 No.4316  
 引用する 
今回の稽古日誌は杉村が担当いたします。

まず、稽古の流れとポイントです。

・蹴りバトルロイヤル
ウォーミングアップの為軽めだけど、テンポ良く、そしてフォームを大事にすること。
蹴り足で追いかけるのではなく、蹴る前の体操作で追いかける。
足の抱え込みをしっかりと行い、振り回す様な蹴り足の出し方はしない。
蹴った時の体(頭・手・体・腰・足)の向きを、しっかりと相手に合わせる。

・二人組みになり一連〜三連の不動突き
・寝そべった相手に対して旋体直状突き
・中段構えの相手に対して交足からの旋体直状突き
下段の突きは手だけでなく、体を向ける(前傾)事が必要。この時え字が高いと、屈み込む様な浮いた突きとなってしまうので、しっかりと腰を落とすこと。
下段を意識すると特に旋体開始時から下を向く(頭が下がる)傾向が強くなる、旋の軸は常に立てることを意識し、曲げるのではなく下げるようにする。
交足からの突きでは、交足後(旋体の直前)構えが大切。ここで正確に相手に対して構えないと、旋体後の体が相手に向かず、手先だけで追いかけてバランスを崩してしまう。

・法形(運体の法形)
伏敵の時に背中が丸まってしまうので、気をつけること。(胸を張るのではなく、背筋を伸ばすようにする)
縦ラインの二段蹴り後の斜状蹴りが二動作(倒れて、蹴って)になっているので、一動作で行うようにすること。(体の一致)
縦ラインのえ字からの立ち上がり、前横ラインの伏敵からの起き上がり(中段構え)で手と足のタイミングを合わせること。(体の一致)

・移動練(運足、運身)
前転時は体が遅れないように注意。前転後、後ろに退いて構えるのではなく、前に出て構えるようにする。

・二人組みになり斜状蹴りに対しての交足からの斜状蹴り(動後・空技の虚を狙ったカウンター)
・更に先に斜状蹴りをした側がカウンターを喰らわないように突き
カウンター側は素早く交足で蹴りをかわし、相手の原態復帰前に蹴る事が大事。このタイミングが遅れると相手の体制が整ってしまい、逃げられる若しくは逆に反撃を喰らってしまう。
また、交足後の構え(位置、向き)も重要。これが合っていないと蹴りが届かなかったり、無理に当てに行って体が崩れる結果になってしまう。
カウンターに対する突きは、相手の蹴りが当たらない様に頭の方に回り込む(位相を変える)ことが大事。また、一発目の斜状蹴りを当てに行く様に踏み込まないと、その後の突きが伸びず、カウンターをモロに喰らってしまう。

・実戦練
運足では相手に振回されてしまっている感があるので、しっかりと自分のペース、間合いを保てるようにすること。
手技が雑になるので、丁寧にやること。
技をその場で出してしまっているので相手に届かないので、もっと大きく踏み込むようにすること。特に最後の一歩の踏み込みをもっと大きくすると良い。


次に本日の反省です。

本日のテーマは、『体の一致』と『膝の閉め』でした。
体の一致については最近ずっと挙げ続けていますが、なかなか克服できずにいます。ちょっと気を抜くと直ぐに指摘をされてしまうので、常に意識を持ち続ける努力を引続きしていきたいと思いました。
膝の閉めは、意識できると旋技や運足がとてもスムーズになるを自分でも実感できるので、これからも意識を持ち続けて行きたいと思います。蹴り足の抱え込みも同様で、上手く抱え込めた時にはスムーズに原態まで出来、実感としてわかるので忘れないようにしたいです。
テーマ以外としては、交足からの旋体直状突きは何か上手くいかず相変わらず苦手なのですが、本日の稽古で交足後の構えを指摘され(以前から言われてはいたのですが・・・)意識したところ、とてもスムーズになり『これか!』と言うのが少し見えました。次回の稽古までこの感じを忘れないようにし、この苦手を克服していきたいと思います。


以上で稽古日誌を終了します。
ありがとうございました。


5月21日の稽古日誌 投稿者:新 理恵 - 2009/05/23(Sat) 07:25 No.4309  
 引用する 
参加者

中野館長
斎藤さん、大里さん、江川さん、佐藤さん、新


ありがとうございます。


今年の一月から練習させて頂いています新 理恵です。
今回稽古日誌担当させて頂きありがとうございます。
みなさんよろしくお願いします。


21日の稽古ではまず
運足八法から始めました。
骨盤が倒れると頭も前に突っ込んでしまうので、骨盤を倒さない事、次に動く方向をみる事(着眼)を意識しました。

私は一つ一つの動作がふわふわしてるので、もっと速くピシッと決める事を意識してやっていきます。


次は蹴り突きです。
蹴りでは、しっかり太ももを胸元中心に引き付け、こしを相手に向けること。そして胸元に引き付けもとに戻します。

突きでは
初上中下段の突きをしました。
館長から、引拳をしっかりしないと次が打てない事を指導して頂き、速さも大事ですがしっかり引く事で次の突きも確実に打つ事が出来ることを教わりました。
他にも、ミットを使って前回し蹴りをしました。

おなかが出るとけりが抜けます。(まんじげりも一緒)膝股関節、旋を同時にし、パワーをミットにぶつけます。

後ろ回し蹴りでは壁を使い、そして館長に向かってあてる練習をしました。
しっかりと打つ場所をみる(着眼)
かかとをあいてに向ける事。ここを意識して繰り返し練習しました。


そして旋陰の法形では
指先まで神経を集中させて相手に向ける事
軸がぶれないよう姿勢を正し、
竜捻立ちでは、軸の移動が少ないと、腰を落とせず決められないので歩幅は広く、えじ立ちをきちんとすることを指導していただきました。


最後に実戦のシュミレーションと、
実戦を行いました。

間を空けずに相手の動きに合わせ、館長にひたすらついていきました。

実戦は
館長と佐藤さんが行い、お二人の瞬発力と迫力に感動しましたっ!



大里さんと江川さんは、
一つ一つの動きが綺麗で、勉強になったところは腰を落として安定して運足しているところと、着眼もしっかりされてるので最後まで相手をみて実戦されていました。


今回の練習で感じたことは、下半身がぶれると全て崩れてしまうので、もっともっと基礎を練習して、低く構え、足先指先まで神経集中させて出来るようになるります。


今回日誌担当になり、ちゃんと書けるかドキドキしましたが、細かい部分まで振り返りが出来るので凄くためになりました。

館長ありがとうございます。


また次回もよろしくお願いします。


新 理恵


お久しぶりです。  …で... 投稿者:robert - 2009/05/21(Thu) 17:34 No.4302  
 引用する 
今週土曜の舞浜稽古に行こうと思っています。
よろしくお願いします。


5月16日の稽古日誌 投稿者: - 2009/05/18(Mon) 00:28 No.4298  
 引用する 
[参加者]
中野館長
有段者 清水 大里
級位 横溝 杉村
初心者 斎藤
見学 関野

今回の日誌は久しぶりの参加となりました横溝が書かせて頂きます。
本日は板の間での稽古ということで、突き蹴り、特に蹴りの技術を
基本から見直す稽古になりました。

まずはウォーミングアップを兼ねて、自由に動き回りながら任意の
相手に蹴りを当てていく練習。蹴りを当てられたら即座に反応して
蹴り返す事を注意されました。

続いては鏡でフォームを確認しながら蹴りの練習です。
前蹴り、回し蹴り、横蹴り、旋状蹴り、卍蹴りと行いました。
ここが今回の最重要ポイントになりますので長めに書きたいと思います。

[蹴りと体]
まず意識したのは蹴りの時の体の状態です。前蹴りであれば蹴りの
時は開身の体、回し蹴りであれば半身の体、横蹴り(旋状蹴り)で
あれば直身の体です。

当たり前のように思えますが、これが崩れれば蹴りのリーチと角度がずれ、
相手に当たらない、当たっても威力が出ないという事を確認しました。

[蹴りと体軸]
次は蹴りの時の体軸の角度です。私は特に顕著なのですが、蹴りの時に
腰が引ける、すなわち体軸が前傾するためやはり蹴りのリーチが短くなり
相手に届かなくなります。もちろん後傾も同様です。

これも今まで何度も注意されてきたことなのですが、蹴りの時にも
体軸を垂直に保つ事が大切である事を改めて実感しました。

[蹴りと締め]
そして最後に、今回の稽古で最も重要な点が蹴りの時の体軸の「締め」です。
具体的には「股関節の内弦を締める」ということでしょうか。

実戦の試合などでありがちなのが、卍蹴りや旋状蹴りで、股関節が開ききった
(腹を前に突き出した)状態で足の先を軽く「ひっかける」蹴り方です。
これでは威力が出ないのに加えて、股関節が開く事で変体の動きが
止まってしまい、以降の連技につなげる事が困難になります。

これを実行するには、蹴りの前の足の抱え込みを行う事が大切になります。
また、上半身が開いている、すなわち「含胸抜背」が崩れていると、
それに連動して腹が出て、下半身の締めも崩れてしまうので、
手技による上半身の締めも重要であると教わりました。

具体的には脇を開かないこと、そして回し蹴り、旋状蹴りなどの際には
蹴り側の手を、体側面に引きつける動きがこれにあたるようです。
私はこの引きつけの動き、突きの前の引拳と同じだと思っていたのですが
実は違う動きである事がわかりました。

以上の事を踏まえながら、二人一組になって相手の旋状蹴りに卍蹴りを
カウンターで合わせる練習、相手の卍蹴りを後足で避けて、相手の原体に
卍蹴りを会わせる練習などを行いました。

運身や法形、実戦などの無い、純粋に突き蹴り強化のための稽古でしたが、
ひとつの事に絞った分、得た内容は大変濃いものでした。また板の間という
環境も、普段慣れている畳のスプリングがない分、ごまかしの効かない正確な
体裁きが必要とされると感じました。

今後も定期的にこのような稽古があれば良いなと思いました。
ありがとうございました。


無題 投稿者:みなみ - 2009/05/11(Mon) 23:34 No.4285  
 引用する 
練習お疲れ様でした。今回初めて稽古に参加させていただきました、福島県立医科大学躰道部出身の根本美南です。これからもよろしくお願いします。それでは拙い文章ですが、稽古日誌を書かせていただきたいと思います。

今日の稽古は基本の確認ということで、「体軸」と「含胸抜背」を意識した練習が多かったように思います。

まずは相対し、中段構えの相手に対し旋体の突き、運体の蹴り突きを行い、技の当て勘や技の形を確認しました。私のクセとして首から体軸が折れ、顎が前に出てしまうため、結果として上半身が前傾になっていることが分かりました。前蹴りの段階でそのような姿勢になっていたので、もちろん運体の蹴り突きのときも、二段蹴りのときにも同じ姿勢になり、技をコントロールできていませんでした。体幹が折れているので、それを別の部分(手先や足先)で直そうとするので、余計な動作が入り技のスピードが遅くなっていました。当たり前のことですが、やはり基本が大切であると思いました。何かうまくできていないことがあるとき、そのことだけを闇雲に練習するのではなく、一つ前の段階に戻って見直してみると、実はそこに原因があるかもしれないということを忘れずに練習していきたいと思いました。

さらにそのことを実感したのが法形通しでした。各々の法形の体・陰の法形通しを行い、慣れない形の法形を通すことで、上下左右の移動時の体軸の変化を確認することができました。ここでも、体軸の折れ、また首が折れていることにより着眼後の目標が低くなってしまい、突きが低くなっていることが分かりました。また「含胸抜背」ができていないため、脇の閉めがとても甘く、身体が左右に振られ技の決めがフラフラと揺れていました。練習後に1つずつ気をつけて旋体の突きをしてみると、回りやすく、突きの高さも自然と正しい位置を突けていました。びっくりです!!

実戦の練習では運足の緩急、特にスピードの変化に注目して行いました。攻撃の場合には、相手の間合いに入る一歩を早くすることで、ペースを崩し、相手の虚を引き出し、技に繋げていきました。逆に入ってきた相手に対しての防御の場合には、気を丹田に落とし、相手の動後すぐに技を出す練習をしました。個人的に運足が苦手なので、運足のペースを変えるということからしてギクシャクしてしまいました。


久々の躰道だったので身体が追いつくか心配していましたが、とても濃い内容の練習をすることができました。自分のクセがすべての動きに根付いていて、余計な動作をしていることが意識できました。今回の練習では頭で気づくことが多かったので、今後の稽古で頭で分かったことを身体に染み込ませていきたいと思います。己錬館の皆さん、これからよろしくお願いします!!


5月4日と5月5日の稽古... 投稿者:せっきー - 2009/05/08(Fri) 01:24 No.4277  
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GWの3日から5日にかけて、館長&みっこちゃんが福島へ稽古に行くとのことだったので、僕や美南も稽古に参加させていただきました。
というわけで、4日と5日の稽古日記を書かせていただきます。

4日の稽古は、まだ躰道を始めて間もない新入生が多いということでしたので、基本的な立ち方や姿勢の練習から入りました。以前も日記に書きましたが、虚領頂頸や眼神注視など、意識すれば新入生でも出来てしまうようなことから始め、次にえ字立ちの練習を行いました。え字の形をしっかり作れば、突きの拳をどんなに押しても崩せないのに、少しえ字を拡げるだけで(膝を完全にいれてない状態)あっさり崩せることを実体験させてもらいました。新しく躰道を始めたばかりで、え字突きがよく分からない人も、ちゃんとしたえ字突きの安定性は、しっかりと伝わったのではないでしょうか。
次に正座や視線のあり方などの練習を行いました。正座の際の体軸の意識や、周囲に気を配る視線のあり方など、普段はなかなか気付けないことにもアンテナを張ることが出来たと思います。これを続けていけば、きっとものすごく広い視野を持つことが出来るはず!!

後半は一年生と上級生に分かれ、一年生は旋や突き蹴りの練習を、上級生は防御の要点について勉強しました。旋技における制肩、運技における制足(膝)、変技における制股、捻技における制背など、言葉の理解だけではなく実際の技ではどのように振舞うかなどを、実践しながら教えていただきました。最初に、「どうすれば技を制することが出来るか」から始まり、それが出来るようになったら今度は「どうすれば技を制しにくる相手に技を当てることができるか」という応用まで行いました。
技を制しに行くときは結構びびりながら行うことが多かったのですが、実はその中途半端な距離は、技をかける側から見ればもっとも美味しい距離で、1番やってはいけないことでした。むしろ、相手の躰の流れを見極めて、その中に入っていくようにしなければ、技を制することは出来ないのですね。
逆に変技や捻技はしっかりを躰を倒すことで、制しにくくなるということも学べました。これも中途半端はかえって危険な状態になるわけで。ハンパ、かっこ悪い。

5日の練習は、4日の練習をふまえて実戦や運足を中心としたメニューをなりました。運足からの技や連技へのつなぎを行ったり(連技を行うときは体軸の流れを意識すると技をつなげやすくなるようです)、二の足の有効利用の仕方を教わりました。交足からの二の足を、相手に対してどのように踏み込むかによって、次の技の有用性が決まります。つまり、闇雲に打つのではなく、技をうつ前の運足や二の足によって、技の範囲や当たりやすさなどが決定されているわけですね。
また、伏敵の確認も同時に行いました。ただ頭を下げているだけでは、相手を見失うこともあり、またえ字が入っていない状態では内側側副靱帯を痛めることもありと、しっかりとしたフォームを身につけることが1番怪我をしにくくなることにつながることも再認識することが出来ました。
運足の緩急についても、ただスピードを調節するだけではなく、歩幅や角度、前後左右を自由に変えることによって、それだけで「運足の緩急」になりえるのだということも分かりました。前後の幅を変えるだけで間合いを調節できるし、左右の幅を変えるだけで相手との角度を取れるしと、非常に応用が利きそうですね。ぜひとも自分のものにしたいです!!
他にも後屈立ちについて、白帯にも分かるような説明をしてくれたり、軽くですが当て練を行ったりと、全員が満喫できる稽古内容でした。

内容が非常に濃くて、これからに生かせることをたくさん教わったのですが、教わったときだけの意識では、きっと身につかないだろうし、単なる自己満足に終わってしまいます。今回の稽古は1つのきっかけであり、これを元にして拡げていくのは、あくまで自分自身であることを肝に銘じて、これからも励んで行きたいと思います!!

長文失礼しました。館長&みっこちゃん、遠いところまでありがとうございました!!


5月7日稽古日誌 投稿者:大介 - 2009/05/08(Fri) 01:02 No.4276  
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 お疲れ様です。ロベルトでない方の中嶋です。
今日の稽古は、立ち姿勢の保持を特に意識して行いました。今まで私が正しいと思っていた立ち姿勢は腰を引きすぎの状態で立っていて、体育的にも武道的にも無理がありました。
 立ち姿勢を直しただけでも身体に無理がかからなく感じましたので、これからもこの点を意識して練習しようと思います。

 立ち姿勢を意識した上で、今日は、
   1 構え及び運身での移動練習
   2 各自の法形練習
   3 二人組になっての、実戦に使いたい技の練習
を行いました。抜けている部分がありますが、大まかに言うとそんな感じです。
 私はどうも技が大きくなって、法形も実戦も雑な部分が多くなってしまっているので、身体の中心に技を集める様に意識したつもりですが、特に側転卍にバラツキが出ます。法形中にも実戦を意識して技を出さないとなかなか上達できないと感じました。
 また、構えの差し手一つにしても、胸で締める意識を持たないと、相手への正対が遅れるので、脚の締めと平行して意識しようと思います。
 何よりの収穫は捻宙がかなりの確率で成功できたことです。館長に教えてもらった姿勢を意識したことと、回しきって地面に頭をぶつけようとするのが成功の秘訣です。着地からのつなぎと安定感がまだまだですが、何とか親善大会までには行き帰りで捻宙出来るようにしたいです。
 
 今日は女性陣とほとんど組んで練習することはありませんでしたが、みっこは側転や飛び込み前転に悩みつつも、相変わらず技と運足の切れが素晴らしいので、後はちょっとした意識で運身も劇的に良くなると思いますし、新ちゃんも旋体の突きを見ても教えられたことを素直にやろうとしているので、これからが楽しみです。大里は運足もスムーズに出来ているし、前に出る技を意識すればきっと世界大会でも活躍してくれると思います。

 ごめん清水、特にないや。

 そんなわけでこれからも練習がんばります。よろしくお願いします。

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