お久しぶりです!福島医大ハリケーンです。 先日、自分の学生時代の最後の大会と決めていた東北大会が終わりました。動きはキレて無かったのですが(単純に運動不足です…)、今の自分なりに最高のパフォーマンスができたと思います。 今回の大会で恥ずかしながら初めて「福島県みんなで戦う」ということが理解できました。今までももちろんそのつもりでしたし、先輩、後輩、同級生の試合を心から応援していました。ただ、いつも中心にあったのは「自分が勝ちたい」、「自分が勝って次に繋げたい」という感情であったと思います。昨年の学生や全日でも、団実で優勝したり3決まで行ったりしましたが、自分は最後の試合(決勝、3決)で負けてしまったので素直に喜べませんでした(単純なので次の日には普通に喜んでましたが…)。 今大会は「最後」という思いが強かったので、仲間を応援ながら大会を存分に楽しもうということを第一にのぞみました。つまり、、、「大満喫」しようと思いました!個法、個実で自分の順番を待っているときも普段はひたすらイメトレに励んでいましたが、今回は他のコートで試合している後輩達や他大学の友人を応援していました。そしていざ自分の試合になったら余計な力みも無く、むしろ仲間のプレー一つ一つに力をもらって結果も出せました。自分はなんでこのことをもっと早く気づかなっかったのかと悔しく残念におもいます。今まで寂しく一人で躰道をやっていたような気にもなりました。もちろん試合で勝つことは大切だし、自分も勝つことで得てきた物はたくさんあると思います。勝ったときは自分の力で勝ち得たんだと思っていました。しかしその前提には自分は福島医大躰道部員であり、自分に躰道を教えて下さった先生や先輩方も、自分が躰道を教えた後輩達、さらには自分の対戦相手も、大会を運営して下さった方々からも、自分は生かされているんだということを思い出しました。いや、知ってたつもりでいて実は気づいていなく、今本当の意味で気づかせてもらったのかもしれません。今大会で最優秀選手に輝いた丹野先生が自分の試合直前まで道場のちびっこ達を応援する姿や、僕らが一年生の時から6年間も福島に来て下さっている館長の姿を考えるとますます実感します。学生、全日本は今まで先輩達が自分にして下さったように福島医大の誇りを胸に、成長した後輩達を応援に行きたいと思います。そして、私達(福島医大6年生)のHERO中野館長を力の限り応援をさせて頂きます。ではではハリケーンでした。 |